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論文

Distribution map of natural gamma-ray dose rates for studies of the additional exposure dose after the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Station accident

眞田 幸尚; 吉村 和也; 卜部 嘉*; 岩井 毅行*; Katengeza, E. W.*

Journal of Environmental Radioactivity, 223-224, p.106397_1 - 106397_9, 2020/11

 被引用回数:13 パーセンタイル:57.17(Environmental Sciences)

The information on the absorbed dose rate which is derived from natural radionuclides needs to evaluate additional exposure dose around Fukushima Daiichi Nuclear Power Station. However, there are not enough position resolution and precision for data for this evaluation. In this study, we created the map of the absorbed dose rate which is derived from natural radionuclides based on several airborne radiation monitoring data. The created map was made sure to have sufficient reliable accuracy by comparing with the many in-situ measurement on the ground. These data were applied to discriminate the absorbed dose rate of background from an actual periodic dose rate survey results as an application study. Evaluation results for the distribution of absorbed dose rate of background are expected to contribute to the summarization of international studies of the FDNPS accident.

論文

Japanese population dose from natural radiation

大森 康孝*; 細田 正洋*; 高橋 史明; 真田 哲也*; 平尾 茂一*; 小野 孝二*; 古川 雅英*

Journal of Radiological Protection, 40(3), p.R99 - R140, 2020/09

 被引用回数:22 パーセンタイル:77.11(Environmental Sciences)

国連原子放射線の影響に関する科学委員会(UNSCEAR)及び原子力安全研究協会では、宇宙線,地殻放射線,ラドン吸入,食物摂取等の自然放射線源による年間線量を報告している。本研究では、主要な自然放射線源からの国内の放射線量を最新の知見に基づいてレビューした。宇宙線による年間線量は、0.29mSvと評価され、地殻放射線に起因する外部被ばくによる年間線量平均値は、放射線医学総合研究所が進めた全国調査のデータより0.33mSvと評価された。また、日本分析センターでは、屋内,屋外及び職場でのラドン濃度を統一された測定方法により調査した。この調査に基づいて、現在の線量換算係数を使用した場合、ラドンの吸入による年間線量は0.50mSvと推定された。トロンからの年間実効線量は、UNSCEARによって0.09mSvと報告されており、ラドンとトロンの吸入による年間線量は0.59mSvとなった。また、日本分析センターによる食品の大規模調査により、食事摂取による主要放射性核種からの年間線量は0.99mSvと評価されている。以上より、日本人の自然放射線による全年間線量は2.2mSvと評価され、世界平均値2.4mSvに近い値となった。

報告書

花崗岩地域における自然放射性核種の挙動と分布に関する研究(III)

森島 重彌*; 古賀 妙子*

JNC TJ1400 2000-008, 82 Pages, 2000/03

JNC-TJ1400-2000-008.pdf:3.05MB

環境中にはカリウム・40をはじめウラン系列、トリウム系列などの自然放射性核種が広く分布しているが、一様な分布はしていないことから大地よりの環境$$gamma$$線として、またラドンの発生源として種々の形態で生活環境に関与し時間的にも空間的にも大きく変動している。わが国では一般的に、花崗岩地域が多い西日本では放射線量率は高いので、自然放射線に対する理解を深め、花崗岩などの高自然放射線地域における自然放射性核種の挙動と分布を明らかにするために環境調査を行う。調査する地域としては、特に、中国地方の花崗岩地域である島根県太田市池田鉱泉地域、鳥取県東伯郡三朝温泉地域、近畿地方で奈良県奈良布鉢伏地域、奈良県字陀郡室生地域、兵庫県神戸市有馬温泉、兵庫県川西市、関東地方で山梨県巨摩郡増富温泉及び対照地域としては東大阪市を含む大阪府周辺とし、ラドンおよび崩壊生成核種を含む自然放射性核種の環境中における挙動と分布に関する検討を行ったので、その結果を報告する。(l)ラドンの測定は、長い設置期間が必要であるが取扱が容易なカップ式ラドン・トロンモニタ、活性炭捕集によるピコラド法および30ml容のシンチセルの瞬時捕集によるパイロンラドンモニタ等の方法により検討した。積分型ラドンモニタは固体飛跡検出器として硝酸セルロース(コダック社製LR‐115type2)を用いた。ラドンモニタのそれぞれの特性により、カップ法は3ケ月間以上の設置捕集のため最小検出限界が高く感度が悪いが、設置期間中の平均濃度が得られ、他の方法では24時間又は瞬時の短期間の平均ラドン濃度となる。ピコラド法は検出器が小さく、捕集も容易で簡便な測定で同時に多数測定が可能なため分布図などの作成に有効である。(2)三朝温泉地域における1999年12月まで約5年間に実施した空気中ラドン濃度は各地域毎の平均値で、屋外ではND$$sim$$150Bq/m/SUP3、屋内ラドン濃度は8$$sim$$194Bq/m/SUP3と幅広く変動し、一般に屋内濃度が屋外濃度より高く、その比は1.1$$sim$$2.3に変動している。測定した地域の内、三朝地区、旭地区(竹田川沿)および竹田地区天神川沿い(竹田川上流の一部)が高く、三朝温泉地区の東南部小鹿地区および三徳地区では低濃度であった。これを地質図と比較して見ると、高ラドン濃度を示した旭、竹田、三朝温泉地域は花崗岩層に位置し、低ラドン濃度を示した小鹿、

論文

3$$phi$$球形NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いた屋内宇宙線線量率の簡便測定法

長岡 鋭; 森内 茂; 坂本 隆一; 斎藤 公明; 堤 正博

保健物理, 30, p.9 - 14, 1995/00

屋内宇宙線線量率の簡便測定法の妥当性を検討するため、屋内外の種々の環境下で測定した宇宙線線量率と3$$phi$$球形NaI(Tl)検出器の3MeV以上計数率との相関を見た。両者の間にはほぼ直線的な関係が見られた。また、屋内での相関と屋外での相関との間にも大きな差はなく、屋内においても簡便法を適用できることが確認された。この方法は、NaI(Tl)検出器を用いて簡便に環境$$gamma$$線及び宇宙線線量率の同時測定ができ、また携帯型線量測定器への応用も容易なことから、広範囲における線量率分布調査に有効な手段と考えられる。

論文

放射線利用に伴うリスク, II; 放射線利用とこれによる被曝

熊沢 蕃

日本原子力学会誌, 35(7), p.596 - 599, 1993/07

特集記事「放射線の利用に伴うリスク」の中で、原子力、医療、工業、自然放射線等、広範囲にわたる放射線利用と、これに伴う被曝の実態を明らかにしたものである。放射線の利用はX線発見以降に行われた。1950年代に原子力の利用が先進各国で開始され、放射線利用に伴う被曝の評価が各国及び原子放射線の影響に関する国連科学委員会などで実施されるようになった。この評価はまだ進展中であるので、現状における評価結果を自然放射線源、人工放射線源(大気圏内核爆発,原子力発電,医療被曝$$^{ast}$$,職業被曝$$^{ast}$$),雑線源に分けてまとめた。ただし、$$ast$$印は自然放射源による被曝を含む。日本の評価結果は市川龍資、委員会報告書(1992)、また世界の評価結果は国連科学委員会報告書(1982と1988)を参考とした。一人あたりの年実効線量当量は世界平均で自然放射線2.4mSv、放射線利用1.1mSv、また日本平均ではそれぞれ1.5mSv、2.5mSvと評価されている。

報告書

大気中放射性物質の広域挙動に関する調査研究(2)

池辺 幸正*; 藤高 和信*; 下 道国*; 飯田 孝夫*; 永峯 康一郎*; 木下 睦*

PNC TJ1545 93-005, 36 Pages, 1993/03

PNC-TJ1545-93-005.pdf:1.09MB

大気中の放射性物質の挙動を把握するためには、局地的に発生した成分と同時に、広域で発生した成分を評価する必要がある。この調査研究では、ラドンとトリチウムの広域挙動解明を目的として、次の調査研究を実施した。まず、中部地区のラドンの発生源分布を求め、日本の求め方を提言した。中国の発生源分布は、SUP226/Ra含有量分布から計算によって求めた。この方法の問題点を検討するため、本調査研究では北京と福州において散逸率と土壌の含水率の測定を実施した。検討に基づいて、プルームモデルを用いた計算とラドンの積分濃度から散逸率を推定する別の方法を提言した。次に、ラドンの大気中動態の数値シミュレーション開発の現状について調査を行い、計算値が実測値と一致することを示した。最後に、日本と中国の環境水中のトリチウムの分布と変動について文献調査を行った。また、現在実施中の東アジア地域の環境水中トリチウムの組織的調査を紹介した。

報告書

環境放射線の変動要因に関する研究(II)

not registered

PNC TJ1545 92-003, 187 Pages, 1992/03

PNC-TJ1545-92-003.pdf:6.97MB

本調査は、環境における自然放射線のレベルとその分布を把握する上で、地域的変動の大きな要因となっている地質・岩質に着目し、地質・岩石と放射線レベルの関連性について調査したものである。昨年度は環境における自然放射線のレベルおよび放射線と地質との関係について文献サーベイを主眼に行った。本年度は六甲山周辺における環境放射線の測定を行い、その結果をもとに、カーボーン測定データの分析、線量評価システムの作成および各種測定器の比較校正等の関係についての考察を行うとともに、トンネル内の地質と放射線強度の解析を試みた。また北上地区の岩石と放射線に関する調査結果の検討およびデータ管理方法の検討も行った。なお、福井県衛生研究所による福井県地区での放射線量率と地質との関連および名古屋大学プラズマ研究所(現核融合研究所)の行った土岐地区調査の結果報告を得たので、付録として収録した。

論文

日常生活と放射線

赤石 準

放射線と産業, (12), p.19 - 23, 1979/00

我々は日常自然放射能と、様々な種類の人工放射線を被曝している。これらの被曝のなかで、I.生活水準の向上による自然放射線被曝の増加、II.放射性物質を含んでおり、日常使用されている機器などからの被曝、すなわち I-1.火力発電による被曝、I-2.家庭用ガスしようによる被曝、I-3.リン酸肥料使用による被曝、I-4.建築材料からの被曝、II-1.発光塗料(夜光時計など)からの被曝、II-2.ガス・煙検知器からの被曝、II-3.電子・電気製品からの被曝、II-4.陶磁器、人工陶歯からの被曝 について、最近の国連科学委員会報告のデータを中心に述べ、またこれらの被曝が通常の自然放射線のレベルに比較してどの程度の割合になっているかを平易に解説した。

論文

許容線量とその考え方

吉田 芳和

労働衛生, 17(7), p.19 - 24, 1976/07

ICRP勧告を中心に放射線防護に関する基本的考え方と許容線量の勧告値を解説したもので、自然放射線および診断用放射線による被曝、ICRPの耐容線量から許容線量勧告の変遷、ICRP勧告法令の許容線量との関係、放射線被爆による危険度の推定ならびに今後の動向についても紹介した。

口頭

航空機モニタリングによる自然放射線評価手法の開発

西澤 幸康; 石田 睦司; 眞田 幸尚; 鳥居 建男

no journal, , 

広い範囲に拡散した放射性セシウムの詳細な分布評価のためには、バックグラウンドとなる天然核種の影響を精度よく評価する必要がある。放射性セシウムによって汚染された地域においても天然核種の影響をより高精度に弁別する手法として、新たな自然放射線分布評価法を開発した。今回、平成23年度から実施されている航空機モニタリングの測定データを用いて放射性セシウムの影響を除いた自然放射線分布を解析した。本データは空間線量率から放射性セシウム沈着量を評価する際の自然放射線の基礎データとして期待できる。

口頭

航空機モニタリングによる自然放射線評価手法の開発

西澤 幸康; 杉田 武志*; 眞田 幸尚; 鳥居 建男

no journal, , 

広い範囲に拡散した放射性セシウムの詳細な分布評価のためには、バックグラウンドとなる天然核種の影響を精度よく評価する必要がある。放射性セシウムによって汚染された地域においても天然核種の影響をより高精度に弁別する手法として、新たな自然放射線分布評価法を開発した。今回、平成23年度から実施されている航空機モニタリングの測定データを用いて放射性セシウムの影響を除いた自然放射線分布を解析した。本データは空間線量率から放射性セシウム沈着量を評価する際の自然放射線の基礎データとして期待できる。

口頭

国民線量評価委員会

高橋 史明; 石森 有; 稲垣 昌代*; 大森 康孝*; 真田 哲也*; 杉野 雅人*; 古川 雅英*; 細田 正洋*; 真辺 健太郎; 矢島 千秋*; et al.

no journal, , 

日本保健物理学会では、自然放射線の測定、各種のモニタリング、線量評価等を専門とする研究者、技術者の12名からなる国民線量評価委員会を平成27年8月に設置した。同委員会では、国内で日常的に受ける被ばく線量評価に関する検討を進めている。第1回会合において、活動方針の議論を行い、国民線量への寄与が大きい大地放射線、宇宙放射線、空気中ラドン及び食品を検討対象の線源とした。また、線量評価に用いるモデルやデータ、生活パターンなど、線量評価への影響因子も検討することとした。さらに、学会として、国民線量評価を将来的にどのように検討していくことが最適かを議論していくことも予定している。日本保健物理学会第49回研究発表会におけるセッションでは、本委員会での活動内容を報告するとともに、研究発表会への参加者と国民線量評価の検討に関する意見交換を行う予定である。

口頭

日本の国民線量に関するレビュー及び議論

高橋 史明

no journal, , 

日本保健物理学会は、研究発表会でアジア地域の関連学会と協力して国際セッションを企画しており、2016年度は自然放射線や医療被ばくによる外部被ばく及び内部被ばくの線量評価をトピックスとして選定した。各放射線源による被ばく線量の世界的な平均値については、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)が報告しているが、生活環境や放射線の分布、医療機器の普及状況等により、世界各国で各線源の被ばく線量への寄与は大きく異なる。日本では、ウラン系列核種が蓄積しやすい魚介類の摂取量が多いため、経口摂取による被ばく線量は高くなる。その一方、住宅環境によりラドンガスの吸入に伴う線量は低いと評価されている。国内の医療被ばく線量は高いと推定されるが、2000年以前に取得したデータに基づく数値が報告されている。本国際セッションでは、日本国内での国民線量の評価値とともに、生活様式に応じた自然放射線による被ばく線量の分布の評価、医療機器の普及や診断件数等の医療被曝に関する統計データの取得等、国民の線量をより詳細に解析するための課題を報告する。

口頭

自然放射線・放射能からの線量評価; 我が国の最新データを基礎にして

高橋 史明

no journal, , 

日本保健物理学会は第50回研究発表会を日本放射線安全管理学会の学術大会と合同大会として開催し、若手研究者向けに教育セッションを設定した。本発表は、日本国内における自然放射線による線量評価について、レビューするものである。自然放射線等による被ばく線量のデータについては、被ばく早見表の中で医療被ばく等の人工放射線による線量等と比較され、福島第一原発事故後に公衆へも周知された。その主要な線源は、大地放射線、宇宙放射線、空気中ラドン及び食品中の放射能となっている。これら線源については、実測データや計算シミュレーションにより、国内での線量率分布や放射性核種の放射能濃度が継続的に調査されている。この基本となる放射線データに基づき、換算係数を用いて実効線量が評価されるため、その換算係数の見直しも評価結果に影響を与える。他、日常生活を営みつつ被ばくを受けるため、生活様式も線量評価値の決定因子となる。そのため、専門家として、自然放射線による被ばく線量を説明する場合、その根拠となる放射線データや導出過程を把握することが重要となる。

口頭

インドネシア高自然放射線地域における放射線線量評価; 異なる地上高の線量率測定

佐々木 道也*; 山田 椋平; Nugraha, E.*; 赤田 尚史*; 床次 眞司*; 細田 正洋*; 岩岡 和輝*; Pornnumpa, C.*; 工藤 ひろみ*; Sahoo, K.*; et al.

no journal, , 

インドネシア西スラウェシ州にあるマムジュ市周辺は高自然放射線地域として疫学調査研究の対象となる可能性を有している。地上からの異なる高さにおける放射線量の違いをDシャトルによって測定した結果について報告する。

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